大阪で「能登は元気です」!修学旅行で特産品を発信
七尾の生徒たちが積極的に発信
9月5日、七尾市能登香島中の2年生60人が、大阪市の京橋中央商店街を訪れ、「七尾復興市」を開きました。
このイベントでは、特産品や震災からの復旧状況を生徒たちが自ら発信。
彼らの元気な姿と、地域の魅力を一緒に伝える様子には、思わず微笑んでしまいます。
豊年太鼓の披露や、花嫁のれんの展示といった文化的な要素が加わることで、イベントは一層賑やかに盛り上がりました。
地域の特産品を身近に感じる
生徒たちは「頑張ろう能登 七尾!」と書かれたビブスを着て、和菓子や農産物、さらには和倉温泉や能登島のグッズを販売しました。
訪れた人たちは、これらの美味しい特産品に目を輝かせながら手に取り、会話が弾む一幕も。
お祭りのような雰囲気に包まれ、参加した生徒たちも、地域の誇りを胸に、積極的に交流する姿がとても印象的でした。
応援の声が生徒たちを後押し
商店街では、多くの利用者の方々から「応援しているよ」「大丈夫だった?」といった温かい言葉をかけられたそうです。
このような応援の声が、若い彼らの頑張りをさらに後押ししたに違いありません。
太鼓を披露した井上楓和さん(14)は、「能登を応援してくれる人と交流できて良い経験になった」と笑顔で語りました。
こうした交流が地域の絆をさらに深めるのだと感じさせられます。
感動を共有する機会
復興市に協力した京橋中央商店街振興組合の山本翔理事(81)は、「元気な姿を見て感動した。
これからも自分たちにできる支援をしていきたい」と語り、地域の支援者としての意気込みを示しています。
地域の方々がこうしたイベントに積極的に関わることで、温かいコミュニティが築かれていくのだと改めて実感しました。
能登の未来へつながる一歩
このように、生徒たちが自らの力で地域の特産品や復興状況を発信したことで、能登の魅力を広げる一助となったことでしょう。
彼らの頑張りや元気な姿を見ることで、応援の輪が広がり、能登の未来へとつながる一歩を踏み出せたのではないでしょうか。
これからも、地域の人々が手を取り合い、共に支え合っていく姿を期待したいと思います。