伊能忠敬の古里・佐原河畔の大鳥居までの散策
佐原到着と忠敬の銅像
皆さん、千葉県の美しい水郷、佐原を訪れたことはありますか?成田線佐原駅を降りると、まず目に飛び込んでくるのが伊能忠敬の銅像です。
彼の偉業を思い起こさせる、なんとも誇らしげな姿です!駅前から真っすぐ進むと、すぐに佐原公園が広がり、そこにも忠敬の銅像が待っています。
彼が愛した古里の雰囲気を感じる瞬間です。
公園近くには、ユネスコの無形文化遺産にも登録されている諏訪神社があり、歴史を感じながらの参拝も楽しめますね。
香取街道と酒造りの歴史
散策を続けると、香取街道沿いには東薫酒造や馬場本店酒造といった酒蔵が立ち並んでいます。
佐原の酒造りは、米と水に恵まれていて、忠敬家が酒造株を引き継いで始まったと言われているんです。
やはり、地元の名産品を知ることで、その土地の文化をより深く理解できますよね。
また、古い家並みを眺めながら、彼の測量家としての人生に思いを馳せるのもまた一興です!
静かな川の流れに耳を傾けながら、豊かな歴史を持つこの町でゆったりと過ごすことができるのは、至福のひとときです。
小野川沿いの風景とその魅力
佐原の町を歩けば、小野川沿いの美しい風景が目に入ります。
国道356号を越えると、小道が整備されており、川の近くで散策を楽しむことができます。
道路を歩くことなく、静かに風を感じながら、心地よい時間を過ごしましょう!ここで注意してほしいのは、小野川の「だし」と呼ばれる荷揚げ用の階段です。
舟運が栄えた町の名残を感じるポイントなので、ぜひ立ち止まってみてください。
津宮鳥居と香取神宮への道しるべ
散策の終点である津宮鳥居が見えてきました!これは香取神宮の一の鳥居で、見事な高さを誇っています。
舟に乗ってきた参詣者たちが、ここで下船して香取神宮へと向かった様子を想像するとワクワクしますね。
この珍しい位置に立つ鳥居を眺めると、何だか特別な気持ちになります。
川風に吹かれながら、何世代にもわたって人々が訪れたこの場所の歴史を感じたいですね。
あやめ祭りで楽しむ初夏の風景
今回の旅はここで終わりますが、もし時間に余裕があれば、香取神宮への参拝もおすすめです。
また、水郷佐原あやめパークでは、初夏に約150万本のハナショウブが咲き誇る祭りが開催されます。
まさに自然の美しさと文化が融合した場所で、心が洗われるような体験が待っています。
ぜひ、訪れてみてくださいね。
この夏の風物詩とも言える水郷佐原の魅力、楽しみにしています!