四万十市でのヤゴ探しが生徒たちに与えた感動
自然とのふれあい:研修旅行のスタート
神奈川県の女子高校生たち38人が高知県四万十市を訪れ、特別な体験をしてきました。
彼女たちの目的は、京都の美しい自然環境を体感しながら、環境保護の大切さを学ぶことです。
研修旅行はこの地域で15年以上続けられ、多くの学生に自然の重要性を伝える機会となっています。
このようなプログラムでは、学生たちが自然の中でどのように楽しむかや、学びを深めるかを体験する絶好のチャンスです。
トンボのヤゴ探しの魅力
旅行の中でも特に印象的だったのは、ムカシトンボのヤゴを探す活動です。
冷たい清流の中で、「これです、あー生きてる」と驚きの声が上がる瞬間が、彼女たちの生活に新しい彩りを添えました。
生きた化石とも言われるムカシトンボのヤゴは、澄んだ水質の川でしか生きられないため、この体験を通じて学生たちは自然環境への理解を深めることができたのです。
生徒たちの目がキラキラしている様子は、見る者を心温かくさせます。
美しい川の流れと特別な体験
生徒たちは川探検の最中、「川の流れが速いのに下が透けて見えるっていうのがすごい見られないので、特別感があっていいなって思います」と語ります。
透明度の高い水中の生物たちを目の当たりにすることで、彼女たちは自然の美しさに触れ、驚きと感動の声を上げていました。
美しい自然環境を実際に見たり体感したりすることで、彼女たちの心に刻まれる思い出となったことでしょう。
大はしゃぎの生徒たち
その後、ムカシトンボのヤゴだけでなく、カニやエビを見つけた生徒たちは大はしゃぎ!自分たちの手で自然を感じ、発見することができた喜びは、何物にも代えがたいものです。
この体験が彼女たちにとって、自然とのつながりを深める契機となることでしょう。
生物が生きるための環境を守ることが、どれほど大切かを知る貴重な体験となったことは間違いありません。
未来を見据えて:発表と学びの深化
研修旅行の締めくくりとして、学生たちは高知大学で今回の体験を発表します。
このように、自分たちの学びを共有することは、さらなる発展への一歩となるでしょう。
自然環境の維持についての理解を深められた彼女たちが、将来的にどのように周りと自然をつなげていくのか、これからが楽しみです。
この研修旅行は、彼女たちだけでなく、多くの人々にとっても自然の大切さを再認識する機会となったことでしょう。
今回のヤゴ探しを通じて、彼女たちが自然の美しさや環境保護の重要さをどれほど感じているか、これからの行動がとても楽しみです。
次回はぜひ、私たちも一緒に自然を体験しに行きたいものですね!