クロスEの上場:長崎県での朗報
長崎県佐世保市に新たな希望が訪れました!建設工事業の「クロスEホールディングス」が、福岡証券取引所の新興企業向け市場「Qボード」に上場しました。
実に5年ぶりの快挙です!このニュースは、長崎県内の経済にとても明るい影響を与えることでしょう。
今まで本社機能を持つ上場企業がないという窮屈な状況が続いていましたが、ついにその状況が解消されました。
旅行大手HISの子会社としての新たなスタート
クロスEは、旅行大手エイチ・アイ・エス(HIS)の子会社として設立され、ハウステンボスや技術センターといった地域に根ざした企業の持ち株会社としての役割を果たしています。
ハウステンボスの設備更新工事や自治体の廃棄物処理施設の工事など、多岐にわたる事業を手がけています。
こうした事業は地域社会に直結しており、私たちの暮らしを支える重要な存在です。
これからの地域活性化に大きく寄与することが期待されます。
松尾社長の熱い想い
松尾社長は、自身の言葉で「人口減少・流出が続く長崎県で、雇用を守る受け皿となりたい」と語っています。
この言葉からは、地域に対する強い愛情と責任感が伝わってきます。
企業が上場することで、知名度や信用度が向上し、人材採用も活発化します。
社長のビジョンも明確で、グループのさらなる拡大を目指しているとのこと。
この想いが佐世保市を活気づけることでしょう。
初値と今後の見通し
初めての売買で成立した初値は1085円で、公開価格の1180円を下回りました。
市場は厳しいとはいえ、初値後も1088円で取引されるなど、まずまずのスタートを切ったと言えそうです。
こうした数字を見れば、投資家たちの期待がどれほど込められているかがわかります。
今後の動向にも注目が集まりますね。
地域経済を支える力強い存在に
クロスEの上場は、単なる企業の成長を超えて、地域経済のさらなる発展を促進する大きなチャンスです。
長崎県の企業にとって、全国で埋もれがちな地域の魅力を引き上げ、自信を持たせるきっかけになるはずです。
私たち一人ひとりも、この変化を共に感じ、地域を支える力になれればと思います。
今後のクロスEの挑戦から目が離せません!