大型連休中の海外旅行を健康的に楽しむために
久しぶりの海外旅行に心躍る春
こんにちは!もうすぐ大型連休ですね。
今年は待ちに待った海外旅行を計画している人が多いのではないでしょうか。
新型コロナウイルスの影響で長い間その機会が奪われていましたが、ようやく晴れ渡る青空の下、自由気ままに旅を楽しむ日々が戻ってきました。
ただ、旅行の計画を立てる段階で、忘れてしまいがちな健康管理について、しっかり見直しておきましょう。
人気の旅行先とそのリスク
JTBの調査によれば、今年の大型連休中、海外旅行者数が前年比で67.7%も増加する見込みとのこと。
特に韓国、台湾、東南アジアが人気だそうです。
でも、楽しい旅の舞台裏には、感染症のリスクが潜んでいることを忘れないでください。
特にアジア地域は感染症のリスクが高いので、健康面の注意が必須です。
一度経験したこれらの危険を再確認することで、安心して旅を楽しむことができるでしょう。
食事による感染症に気をつけよう
海外旅行では食事も大きな楽しみの一つですが、飲食物からの感染症には注意が必要です。
特に大腸菌による下痢症には気をつけましょう。
いざ旅に出る前に、加熱した料理を選ぶことや、安全なミネラルウォーターの利用が大切です。
もしも旅先で下痢になってしまった場合は、まずは水分補給をしっかり行いましょう。
血便や高熱を伴う場合は、自己判断せずに直ちに医療機関を受診してくださいね。
準備万端で旅を楽しむためにも、下痢止めの薬を持参することをお勧めします。
蚊や動物の脅威に対処する
さらに、東南アジアでは蚊に媒介されるデング熱も流行しています。
デング熱にかからないためには、虫除けスプレーの使用は必須です。
特に昼間に蚊が活発に活動しますから、外出時にはしっかりと対策を講じましょう。
また、狂犬病のリスクも抱えている地域では、特に動物に近づかないことが大切です。
動物による事故は予測できないものですから、もしもひと噛みや引っかきの被害に遭ってしまった場合は、すぐに医療機関へ行くことを忘れないでください。
安全な旅行のために前もって準備を
このように、コロナ禍を経て海外旅行の楽しさを再発見する一方で、体調を崩さずに安心して楽しむための注意は欠かせません。
旅行前にはトラベルクリニックでの受診を検討し、予防接種や必要な薬を確認しておきましょう。
楽しい旅行の思い出を作るためにも、健康管理を意識して、心身ともに充実した旅をお楽しみください。
皆さんの素晴らしい旅の報告を楽しみにしています!