四国の外国人宿泊者数が急増!新型コロナ前を上回るペース
グローバルな旅の復活を実感
昨今の旅行統計によると、四国地域での外国人宿泊者数が昨年の約2倍に増加しました!これは新型コロナウイルスの影響を受けた後の明るいニュースですね。
特に、2024年7月の統計では、外国人延べ宿泊者数が14万6660人に達し、前年同月比でなんと93.4%もの増加を見せています。
この数字は全国平均33.0%を大きく上回り、新型コロナ以前の2019年と比べても3万人以上も多いのですから、旅行業界の復活を感じずにはいられません。
香川県の躍進
香川県の宿泊者数は特に目を引きます。
香川では8万1800人の外国人宿泊者があり、前年同月比で109.6%の増加を記録しました。
この増加は、四国の観光業が逆境を乗り越え、再び国際的な注目を浴びていることを示しています。
四国の美しい風景や豊かな文化は、世界中から観光客を引き寄せる大きな魅力です。
新たな発見を求めて訪れる旅人たちが、この地で素晴らしい体験をすることができると信じています。
愛媛、徳島、高知の動向
また、愛媛県や徳島県、高知県もそれぞれの数字を報告しています。
愛媛では3万7010人、前年同月比169.8%の大幅な増加を見せており、観光地としてのポテンシャルがますます注目されています。
徳島も1万6950人で52.2%の増加、一方、高知は1万900人と少し減少を見せていますが、観光業界の全体的なトレンドを考えると、高知県もさらなる魅力を発信していくことで復活の兆しを見せるかもしれません。
累計データに裏付けられたコンセプト
香川県では、2024年1月から7月までの累計宿泊者数が43万2860人に達し、これは瀬戸内国際芸術祭が開催された2019年を上回るペースで外国人旅行者が来ていることを示しています。
こうした芸術イベントは、地元の文化やコミュニティの魅力を発信する絶好の機会となっています。
イベントが開催されることで、他の地域との差別化を図りながら、独自の魅力を前面に打ち出すことができるのです。
日本人宿泊者との比較
一方で、日本人宿泊者数も逓減しています。
四国全体で104万5770人、2019年7月比で約4.6%の減少となっていますが、これは新型コロナによる影響が尾を引いているといえるでしょう。
しかし、国内の旅行需要の復活も期待されており、コロナ禍以前のような旅行が再び活発になる日は近いのかもしれません。
皆さんも、四国の魅力を再発見しに、ぜひ旅行を計画してみてはいかがでしょうか?