秋の行楽シーズン！園児たちの特別な旅
特別な列車での冒険
皆さん、秋の行楽シーズンがやってきましたね！福岡市の隅田保育園では、年長の園児たちが保育士さんと一緒に日帰り旅行に出かけました。
特別な体験をするため、JR九州の貸し切り列車に乗り込むことになったのです。
この日は晴天に恵まれ、子どもたちの笑顔が輝いていました。
「電車乗るの、初めて！」といった無邪気な声が響き渡り、期待に胸を膨らませていました。
大きな声での出発合図
列車がホームに到着すると、園児たちは皆、大きな声で「行ってきます！」と元気よく宣言しました。
人生初の特急列車は、彼らにとって特別な冒険です。
歌を歌ったり、お友達と楽しそうに話したりしながら、普段の保育園では味わえない「非日常」を存分に味わい、賑やかな雰囲気が車内を包み込みました。
楽しい交流とお弁当タイム
列車の中では、博多駅長からもらった鉄道のペーパークラフトが話題になり、子どもたちは嬉しそうに交流を楽しんでいました。
電車の中で食べるお弁当もまた、特別な体験！「電車でご飯食べるのが楽しい」という声が聞こえ、素敵な時間が過ぎていきました。
お弁当の美味しさに加え、車窓から見える景色も子どもたちにとってワクワクする要素の一つになっていました。
新しい行楽の選択肢
JR九州がこの貸し切り列車を始めた背景には、利用客数の減少があるとのこと。
そして、2024年に向けて大型バスの予約が難しくなる「2024年問題」が影響しているのです。
このような背景を踏まえ、新しい需要を見出したJR九州は、旅行のスタイルを柔軟に変化させています。
お子さまたちが楽しむ姿を見ていると、この取り組みの重要性がさらに感じられます。
子どもたちの笑顔のために
隅田保育園の園長は、「こちらの方が楽しいかもしれない」と語り、バスよりも自由に動ける列車の魅力を実感しています。
この秋の行楽シーズンに、子どもたちが特別な思い出を作れたことは、何よりも貴重な経験になったことでしょう。
コロナ禍からの回復に伴い、こうした新しい行楽の形が広がっていくことを願います。
秋の行楽シーズン、皆さんもぜひお出かけを楽しんでくださいね！
