文化財駅舎を巡る鉄道旅
フリーきっぷで旅する楽しみ
夏のある日、文化財駅舎を巡る鉄道の旅に出かけることにしました。
「JR東海&16私鉄乗り鉄☆たびきっぷ」を利用すれば、お得に2日間のハイキングが楽しめます。
熱海駅でのきっぷ購入後、新幹線こだまで掛川駅へ。
ここで特急券を買えば、自由に新幹線や在来線特急を利用できるのでとても便利!これからの旅に胸が高鳴ります。
レトロな車窓からの風景
掛川駅からは天竜浜名湖鉄道に乗り込みます。
きれいな車窓からは開業当時の歴史を感じさせる駅舎が見え、ワクワク感が一層増します。
これから向かう目的地の老舗の駅と鉄橋は、なんとも言えないノスタルジックな雰囲気です。
特に原野谷川橋梁や太田川橋梁を渡る時の感動は格別でした。
1940年までに開業したこの路線は、国の登録有形文化財に指定されているそうです。
魅力的な天竜二俣駅
初めて訪れた天竜二俣駅では、木造平屋建ての駅本屋が圧巻です。
さらに、歴史的な機関車転車台や扇形車庫も見学することができます。
「転車台&鉄道歴史館見学ツアー」に参加すると、目の前で機関車が回転する様子は迫力満点!まるで映画の世界に入り込んだかのようで、夢中になってしまいます。
そして、ここでしか味わえない歴史を感じることができるのも、この旅の魅力の一つです。
美味しい地元の味
次の目的地は遠江一宮駅。
ここで「百々や」の笊蕎麦を堪能しました。
風情ある駅の本屋で味わう蕎麦は絶品!旅の疲れを癒す瞬間です。
そのまま遠州鉄道や新幹線を利用して、近江鉄道に乗り換えました。
途中の駅舎にも美しい登録有形文化財が点在しており、まるで童話の世界にいるかのような気分に浸ることができます。
素敵な思い出を作る旅
このように、文化財駅舎を巡る旅は鉄道だけでなく、その土地の歴史や文化、美味しい食べ物との出会いも楽しめる素晴らしい体験でした。
東海地方の魅力はまだまだたくさんありますので、ぜひ皆さんもフリーきっぷを利用して、自分だけの素敵な鉄道の旅を計画してみてはいかがでしょうか?懐かしさと新しさが融合した旅路は、忘れられない思い出となることでしょう。