タイの夜遊び現場の現状
この夏のパタヤの様子
今年の夏も、タイのパタヤで日本人旅行者が増えているようです。
特にお盆休みの時期、賑わいが増している夜の街を歩くと、日本人の姿が多く見受けられます。
私自身もこの街を訪れ、エキゾチックな雰囲気の中で遊ぶ人々を見かけ、まるで世界の違う場所に来たかのような感覚を楽しみました。
パタヤの夜は、活気にあふれ、どこかノスタルジックな雰囲気も漂っています。
バーファインの値上がりが話題に
さて、最近の大きな話題は、タイのナイトライフにおける「バーファイン」と呼ばれる連れ出し料の急激な値上がりです。
過去1年間で、パタヤのゴーゴーバーやバービアでのバーファインは、以前の1000バーツからやがて5000バーツ(約2万1000円)にまで上昇しています。
高級チップと合わせると、総額で1万円近くにもなり、思わずため息が出ますよね。
この厳しい現実を前に、満喫したい気持ちはあっても財布と相談する必要があるのです。
なぜ値上がりしたのか?
では、なぜバーファインがこれほどまでに高騰したのでしょうか?その理由には、新型コロナウイルスの影響があります。
一時期、夜の街は長い間閉鎖を余儀なくされ、売り上げが大幅に減少しました。
観光客をターゲットにしているゴーゴーバーやバービアは、特に影響を受けたようです。
地元のお客さんよりも、旅行者を重視したビジネスモデルが、今後も厳しい状況を強いられていることに、思わず胸が痛みました。
日本円の価値と現地の物価
最近では、円安が少し落ち着きを見せ、海外旅行の期待感が高まっているようです。
しかし、物価の上昇は無視できない現実です。
たとえ円高になったとしても、タイ国内の物価は上昇しているため、旅行者にとってはあまり改善されないと言えそうです。
私も、現地のコンビニで安価なパンを見て「これで31バーツ(約130円)は高いな」とつぶやいている日本人男性の姿を見かけ、切ない気持ちになりました。
夜遊びで財布が軽くなり、日々の食費に悩む姿に、共感を覚えずにはいられませんでした。
現地の夜の楽しみをどう楽しむか
それでも、パタヤの夜の楽しさはやはり特別です。
お金をかけずに楽しむポイントも見つけられるはず。
例えば、地元の人々に人気のあるバービアや、安価に楽しめる居酒屋を探すことで、少しでもコストを抑えられるかもしれません。
さらには、地元の食文化を味わいながら、他の旅行者たちと交流することで、新たな発見があるかもしれません。
皆様も、パタヤの夜遊びを体験する際には、賢くお楽しみください!