銚子の海で心躍るイルカウォッチング
千葉県銚子市は、北から流れる親潮と南からの黒潮が交わる場所。
そこは日本有数の漁場であり、さらにはイルカやクジラが多く観測される「クジラ・イルカ天国」でもあります。
私たちが野生のイルカを見られるチャンスがここにあるのです。
そんな期待を胸に、銚子に向かいました。
イルカウォッチングの魅力
私が参加したのは、銚子マリーナ近くの海洋研究所が主催するイルカウォッチングツアー。
40人乗りの「フリッパー号」に乗り込み、自然の中での迫力あるイルカの姿を思い描きながら、冒険が始まりました。
代表の宮内幸雄さんの話によれば、春は特にカマイルカの見どころ。
数百頭の群れが水面を飛ぶ姿は、まさに圧巻!心が躍る瞬間を期待して、私はその瞬間を待ちわびました。
運命の雨模様…それでも気持ちは高まる
しかし、この日はあいにくの雨模様。
船を30分ほど走らせたものの、イルカの姿は見えず、時折見える海鳥やタンカーが寂しさを増します。
それならば、沿岸での小型スナメリを探しに行こうと方針を切り替えましたが、こちらも姿を見つけることができませんでした。
やっぱり自然相手のアクティビティは、運が大きく影響しますね。
それでも、気持ちは決して沈みません!自然の中での冒険というこの体験自体が、貴重な思い出になるのです。
港町の魅力を楽しむ
イルカウォッチングは残念な結果に終わってしまったけれど、銚子には他にも楽しみが満載です。
港町の風景を散策しながら、美味しい海の幸も味わえるチャンスがあります。
例えば、おすすめの店でいわしおまかせ御膳を味わうのもいいですね。
新鮮な素材を使った料理は、心も体も満たしてくれます。
お腹も心も嬉しいひとときは、旅の大きな魅力です。
次回への期待
次回は、ぜひ天候に恵まれることを願いつつ、再挑戦したいですね。
イルカたちの元気な姿を見られる日を夢見て、次の旅を計画しようと思います。
自然に触れ合える素晴らしい体験が待っていますから、ぜひ皆さんも銚子の海へ足を運んでみてください。
イルカたちとの出会いが、あなたを待っていますよ!