北海道・十勝名物のでっか~いスイートポテトの魅力
北海道帯広市の名物「スイートポテト」
北海道帯広市に位置する「クランベリー」は、スイートポテトの名店として知られ、多くの車が駐車場に続々と入ってくる光景はまさに圧巻です。
地元はもちろん、札幌や室蘭、さらに遠方からのお客さんも訪れるこのお店は、帯広に訪れたらぜひ立ち寄りたいスポットです。
中には「妻が大好きなので、何度も買いに来ています」と語る男性のようなリピーターも多く、愛される理由が分かります。
ここで販売されるのは、もはや看板商品とも言えるスイートポテトです。
創業者の情熱とアイデア
このスイートポテトは、創業者である故水戸部昭二氏の独自のアイデアから生まれました。
創業当初は、ショートケーキやクッキーを主に販売していましたが、満を持してスイートポテトを導入したことで、その人気が爆発。
初めて見る大きさのスイートポテトに、お客さんたちはその斬新さと美味しさに驚いたそうです。
昔から大きなサツマイモにこだわり、素材の持つ自然な甘さを活かしてなるべくシンプルな味付けを心掛けてきた結果、他では味わえない風味を生み出すことに成功しました。
絶え間ない努力とこだわり
しかし、その成功の陰には多大な努力と工夫がありました。
当初は北海道では大量栽培されていなかったサツマイモを、茨城や千葉、さらには九州から取り寄せるため、青果業者と緊密に連携する必要がありました。
季節や年ごとに異なるサツマイモの甘さや水分量、毎回違う食材に対しても「味付けは最小限に、自然の味をそのままに」を貫いた信念が、今のスイートポテトの味を作り上げています。
職人技が生きる手作業
スイートポテトが完成するまでのプロセスもまた、特別です。
焼いたサツマイモの中身を手作業でくり抜き、バターや牛乳、砂糖を加えて混ぜてから、皮に戻していく一連の作業は、職人技が光ります。
由美子さんは「皮を破かないようにするのが大変でした」と苦労を語りますが、その裏には愛情と手間が詰まっているのです。
このように、食材や製法、そして人々の思いが如実に表れるスイートポテトは、本当に特別な存在です。
今後の展望と地域貢献
現在、2代目の水戸部公平社長は、地元産のサツマイモを使った新商品の発売を視野に入れています。
地元の特産物を使うことで、さらに地域に根ざした商品作りを目指す姿勢は、多くの人々からの支持を受けること間違いなしです。
十勝の名物として、これからも愛され続けるであろう「スイートポテト」。
美味しさとともに、作り手の情熱を感じる一品、ぜひ一度お試しください。