旅行前の憂鬱、植物の留守番
夏が来ました!旅行の計画が進む中、ふと頭をよぎるのは観葉植物たちのこと。
大切に育ててきた植物たちを、数日間お留守番させるのは心配ですよね。
しかし、安心してください!今回は、熱帯植物栽培家の杉山拓巳さんから、植物を留守番させる際のポイントをご紹介します。
これであなたも、旅行を心ゆくまで楽しめるでしょう。
短期間の留守番に役立つテクニック
2~3日の留守なら、まずは植物たちへの水やりをしっかり行いましょう。
ポイントは、鉢底から水が流れ出なくなるまで待つこと。
その後、鉢をポリ袋で密閉します。
このひと手間が、植物たちの蒸散を抑えてくれます。
そして、特に大きな葉を持つ植物の場合は、1〜2枚の下葉を摘み取ることで、水切れを防ぐことができます。
これらの工夫で、植物たちに快適なお留守番を提供しましょう。
1週間の場合は浴室での「共同生活」
さて、もしも旅行が1週間続く場合、さらに工夫が必要です。
この場合は、浴室に植物を密集させることをお勧めします。
浴室は湿度が保たれるため、植物たちに優しい環境を提供できます。
水やり後には、浴槽に5cmほど水を張り、しっかりと湿度を維持しましょう。
そして、換気扇を24時間回し、ライトを点灯してあげることで、安全に留守番できます。
植物たちも、爽やかな浴室で気持ちよく過ごせるかもしれませんよ!
杉山拓巳さんの豊富な知識に感謝
今回の情報は、観葉植物を楽しむ人々に向けて、杉山拓巳さんの経験と知識に基づいています。
愛知県で熱帯植物の生産を行い、様々な植物の育成に取り組む彼のアドバイスは信頼性抜群です。
特に、観葉植物を室内で育てたいと思っている方々には、杉山さんの情熱と専門知識に触れることで、より楽しい園芸ライフが待っていることでしょう。
楽しい毎日を植物と共に
最近では、植物を暮らしに取り入れたいという方が増えていますが、植物がいる生活は実に心豊かです。
ただし、夏の旅行などで植物を留守番させる際には、注意が必要です。
水やりから環境調整まで、杉山拓巳さんのアドバイスを参考にしながら、植物たちも旅行気分を楽しめる素敵なお留守番を提供してあげたくなりますね。
あなたの愛情と工夫で、植物との毎日を一層楽しく充実したものにしていきましょう!